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大腸内視鏡(大腸カメラ)
肛門から挿入した内視鏡で行う、大腸の検査です。
大腸がん、大腸ポリープ、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病など)の早期発見に非常に有効です。
当院では、内視鏡による大腸ポリープ切除にも対応しております。
苦痛のない大腸内視鏡検査
当院では、苦痛のない大腸内視鏡検査に努めております。
・検査前には鎮静剤・鎮痛剤の投与をしますので、多くの方は、眠っている間に検査が終わります。
※個人差があります。
・血圧・脈拍・動脈酸素飽和度などをモニターで監視しながら検査し、患者さまの身体の状態を常に把握し、安全を確保します。(当院の内視鏡参照)
・お腹の張り・不快感を軽減するため、「UCR内視鏡用炭酸ガス送気装置」を設置しております。
腸内で吸収されやすい炭酸ガス(空気の200倍ほど)を検査時に使用することで、検査後の腹部膨満感を大幅に抑えることができます。(当院の内視鏡参照)
・当院院長の南條は、これまでに5,000例以上の大腸内視鏡検査を行ってまいりました。熟練の技術で、患者さまのご負担の少ない検査に努めております。
※当院で大腸内視鏡検査を受けた多くの方より、非常に楽だったと好評を得ております。
こちらの症状に当てはまる方はぜひご相談ください!
便秘や下痢が続く。
便秘と下痢が交互にやってくる。
血便が出た。
健診などで便潜血を指摘された。
腹痛がある。
貧血が徐々に進行する。
「潰瘍性大腸炎」などの炎症性腸疾患や「大腸ポリープ」、「大腸がん」による症状かもしれません。
ご家族に大腸がん、大腸ポリープの既往歴がある方も注意が必要です。
大腸がんは、早期発見ができれば治る可能性の高いがんです。
大腸がんは、症状の現れにくいがんでもありますので、少しでも気になる点があれば、内視鏡による検査を受けることをお勧めします。
検査の所要時間の目安
・前処置(注射針の留置、鎮痛剤・鎮静剤の投与など)…約5~10分
・内視鏡の挿入から検査終了まで…15~20分
・検査終了後の休憩…1時間程度(個人差があります。意識がはっきりするまでは、当院のベッドで休んでいただきます。)
※痛みを少なく、そして何より見落としのないよう、必要な時間をかけてしっかりと検査を行います。
そのため、目安時間を超えることがありますがご了承ください。
検査前、検査後の注意点
基本的な注意点です。
その他医師の指示がある場合は、それに従ってください。
また、普段服用しているお薬については、必ず事前に医師にお申し出ください。
検査前日
・21時に、コップ一杯の水に液体の下剤(ラキソベロン)を服用してください。
※夜間、下痢になることがありますが心配はいりません。
・水分摂取に制限はありませんので、喉が渇けば飲んでいただいて結構です。
ただし、コーヒー、牛乳、果肉入りジュースは避けてください。
・朝食、昼食、夕食は普通の食事でしたら問題ありません。
ただし、海藻類、種のある果実、繊維の多い野菜、こんにゃくの摂取は控え、消化の良いものを食べてください。
検査日の検査開始まで
・当日朝から洗腸剤を服用していただきます。(透明な便になれば前処置はOKです。)
・検査終了まで食事は摂らないでください。
・お水、お茶、スポーツドリンクなどの水分は摂っていただいて構いません。
検査後
・検査終了後も、鎮静剤の影響のためすぐには帰宅できません。
1時間程度ベッドで休んでからご帰宅となります。場合によっては、付き添いの方をお願いすることがあります。
※検査当日は自動車、バイク、自転車の運転は絶対にしないでください。
・検査当日はアルコール、刺激物、脂っこい食べ物は避けてください。
・消化の良いものを食べるようにしてください。
・腹部膨満感、腹痛が強くなった、または出血があった場合にはすぐに当院にご連絡ください。
大腸ポリープ切除術
大腸ポリープとは
大腸にできるいぼ状のできものの総称が「大腸ポリープ」です。
約8割が良性といわれていますが、将来的に大きくなったり、がん化するものもありますので、見つかった時点での切除をお勧めします。
内視鏡的大腸ポリープ切除術
当院では、内視鏡による内視鏡による大腸ポリープ切除にも対応しております。
大腸内視鏡検査の際にポリープの組織を採取し、良性・悪性を判断します。
基本的には検査の結果を説明し、後日切除術を行うことになります。
当院院長の南條は、これまでに大腸内視鏡検査を5,000例以上、大腸ポリープ切除術を1,000例以上行ってまいりました。
正しい知識と技術をもとに、患者さまの身体の負担をできる限り軽減して処置にあたります。
※ポリープの形状や大きさによっては、当院での内視鏡による切除ができない場合があります。
その場合は、入院設備のある信頼のおける医療機関をご紹介いたします。
安心して受診してください。
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